●日 時 2020年9月28日(月)午前8:00~9:30
●会 場 Web会議ツール“Webex”を使用したオンライン・セミナー
●テーマ 「Post COVID-19 日本経済を考える」
●スピーカー
株式会社日本総合研究所 チェアマン・エメリタス 高橋 進
●コメンテーター
新時代戦略研究所 理事長 梅田 一郎
8月28日、安倍晋三首相が辞意を表明した。2006年から2012年まで続いた1年おきに首相が交代する不安定な政治状況を脱した安倍首相は、再登板した2012年12月から7年8ヶ月に亘って日本の存在感を世界に示した。多くの功績があるが経済面では、大胆な金融緩和と機動的な財政出動とによって民間投資を喚起した。金融緩和がもたらした円安による日本企業の収益改善期待から株が買われ、民主党政権時に8160〜11339円のレンジを推移した日経平均株価は急騰し、2018年10月2日にはバブル崩壊後の最高値24448円を付け、第二次安倍政権発足時の2.39倍となった。
新政権には、一段のコロナ対応を目的とした追加の経済対策に踏み切ることが求められる。しかし、感染再拡大防止の観点から需要喚起策を打ち出しづらく、引き続き企業や家計の資金繰りに対する支援策を中心に、ポスト・コロナを見据えた成長戦略を含む周到な方針が必要である。
9月のINES研究会は、6年に亘り経済財政諮問会議の民間議員として安倍首相の経済政策を支えた、日本総合研究所チャアマン・エメリタスの高橋進氏をお招きし、コロナ禍の下での日本経済の現状、そして、いま日本がとるべき行動について、お話を伺います。
一般社団法人 新時代戦略研究所(INES)代表取締役 朝井 淳太
(Tel 03‐6225‐0016 / Fax 03‐6225‐0174)
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