新時代戦略研究所(INES)では、去る9月28日、「ポストコロナに望まれる日本のあるべき医療の姿」をテーマに下記の通り、第208回研究会をオンラインで開催しました。
【日 時】
2021年9月28日(火)午後12:00~13:30
【テーマ 】
「ポストコロナに望まれる日本のあるべき医療の姿」
【スピーカー】
財務省 事務次官 矢野 康治
日本総研 リサーチ・コンサルティング部門シニアマネージャー 川崎 真規
【パネリスト】
東海大学 健康学部健康マネジメント学科 教授 堀 真奈美
日本総研 調査部主席研究員 西沢 和彦
【コーディネーター】
新時代戦略研究所 理事長 梅田 一郎
我が国における高齢化の進行や疾病構造の変化による医療需要の増大、さらに、生産年齢人口の減少による医療従事者及び財源の双方の支え手不足と、新型コロナウイルス感染症への対応により露見した医療提供体制の課題が山積しています。
研究会には約100名の聴衆が参加。
財務省 事務次官 矢野 康治氏、並びに医療提供制度の諸課題の解決と医療提供体制のあるべき姿の実現に向けて必要な改革を戦略的に実現するための提言を取りまとめた日本総合研究所の研究チームの方々を主なスピーカーにお招きし、その提言を基に、持続可能な医療提供体制の実現に向けた課題や期待、そして、あるべき医療提供体制の姿の実現のために不可欠となる給付に見合った財源(負担)をどのように確保するかという論点で議論が行われました。