1962年山口県下関市出身。
1985年3月一橋大学経済学部卒業。同年旧大蔵省(現財務省)入省、大臣官房文書課配属。
ハーバード大学研究員を経て、1994年から証券局課長補佐を務めた。
大臣官房人事担当官房企画官、主計局主計企画官、主税企画官等を歴任後、2007年より内閣官房長官秘書官として町村信孝に仕えた。
続く麻生内閣でも河村建夫の下で内閣官房長官秘書官。民主党政権時代には与謝野馨経済財政担当大臣兼社会保障と税の一体改革担当大臣の「不安のない社会保障制度を確立するために」と掲げた目標に共鳴し、消費税率を8%、10%へと上げる3党合意の成立に貢献した。
その後菅義偉内閣官房長官秘書官、主税局担当審議官を歴任。2017年7月財務省大臣官房長に就任した。
2019年7月より財務省主税局長、さらに翌2020年7月20日より主計局長、2021年7月8日、財務事務次官に就任。2022年6月24日、財務事務次官退任、財務省顧問。
現在、国立大学法人一橋大学顧問及び日本生命保険相互会社の特別顧問も務めている。